電車とレンタカーどっちがいい?日本旅行の選び方

結論
電車とレンタカーは行き先で使い分けるのが基本です。大都市間の移動は電車(JAPAN RAIL PASS 7日間は公式オンラインで大人50,000円、2026年11月時点)、温泉地や湖など駅から遠い場所を3〜5人で回るならレンタカー(Go on は1日14,650円から、高速代・燃料代は別)が向いています。
料金を見て予約する羽田空港でレンタカーを借りる
まず結論:行き先で決める
日本の旅では「電車かレンタカーか」の二択ではなく、どこへ行くかで使い分けるのが現実的です。東京・京都・大阪など都市と都市を結ぶ移動は電車(新幹線)が速く、駐車の心配もありません。一方で、温泉地・湖・山・郊外の博物館のように、駅から離れた場所を何か所も回る旅は、車のほうが時間を自由に使えます。
| 判断のポイント | 電車が向いている | レンタカーが向いている |
|---|---|---|
| 行き先 | 東京都心、京都・大阪など大都市間の移動 | 富士五湖・箱根、日光・鬼怒川、郊外の博物館や景色のよい場所 |
| 人数 | 1〜2人 | 3〜5人(人数が増えるほど1人あたりの負担が下がる) |
| 荷物 | 機内持ち込みサイズ程度 | 大きなスーツケースが複数、ベビーカーなどかさばる荷物 |
| 子ども | 乗り換えが少ないルート | 小さな子ども連れで乗り換えを減らしたい |
| 移動時間 | 長距離を速く移動したい | 行きたい場所が駅から遠い、時刻表に合わせたくない |
| 運転 | 運転したくない、飲酒の予定がある | 日本で有効な免許があり、左側通行に慣れる準備ができる |
| 冬(12〜2月) | 雪の多い地域へ行く | 雪の少ない地域。雪道は冬用タイヤと事前の相談が必要 |
電車(JAPAN RAIL PASS)の料金:2026年11月時点
訪日客がよく比べるのが、JRグループのJAPAN RAIL PASS(全国版)です。公式サイトで確認できた料金(普通車用)は次のとおりです。
| 種類 | 公式オンライン購入(大人/子ども) | 海外の指定代理店での購入(大人/子ども) |
|---|---|---|
| 7日間 | 50,000円/25,000円 | 53,000円/27,000円 |
| 14日間 | 80,000円/40,000円 | 84,000円/42,000円 |
| 21日間 | 100,000円/50,000円 | 105,000円/53,000円 |
- 子どもは利用時に6〜11歳の方です。
- JRグループの発表によると、2026年10月1日以降の購入分から海外代理店での価格が上がり、公式オンラインの価格は当面据え置きです。据え置きの終了時期はあとで発表されるとしています。
- 使える列車や条件は公式サイトの「利用条件」で確認してください。料金は変わることがあります。
パスのほかに、区間ごとに切符を買う方法もあります。どちらが得かは旅程で大きく変わるので、行き先が決まったら公式サイトで比べてみてください。
レンタカーの費用の考え方
レンタカーは「車1台あたり」の料金なので、人数が多いほど1人あたりの負担が下がります。Go on レンタカーの料金は1日14,650円から(税込・安心パック込み)で、日によって変わることがあります。具体的な日の料金はサイトでご確認ください。レンタル料金のほかに、次の費用がかかります。
- 高速道路料金:レンタル料金に含まれません。行き先によって変わるので、高速道路料金とETCのガイドと公式の料金検索で確認してください。
- 燃料代:車はハイオクです。返却時は満タンにします。給油のしかたはレンタカーの給油ガイドをご覧ください。
- 駐車料金:東京都心のホテルやコインパーキングは料金が高めです。東京の駐車場ガイドで目安を確認できます。
- 保証金:受け取り時にカードで50,000円を仮押さえします。請求ではなく、返却後に解除します。
家族3人で7日間旅行する場合の考え方
たとえば大人2人と子ども1人(6〜11歳)の家族で考えてみます。
- JAPAN RAIL PASS(7日間・公式オンライン):大人50,000円×2人+子ども25,000円=125,000円。このほかに、JRが走っていない区間のバス・私鉄・タクシー代がかかることがあります。
- レンタカー(7日間):1日14,650円からなので、レンタル料金は7日で102,550円からです。これに高速道路料金・燃料代・駐車料金が加わります。日によって料金が変わるため、実際の金額は予約画面で確認してください。
この比較はあくまで考え方の例です。東京と大阪を新幹線で往復するような旅なら電車のほうが速く、費用も読みやすいでしょう。反対に、羽田を出て日光・富士五湖・箱根のような郊外を回り、また羽田に戻る旅なら、車のほうが乗り換えや荷物の心配が少なくなります。
組み合わせるのもひとつの方法
全部をどちらかに決めなくても大丈夫です。たとえば、到着した日から数日は羽田でレンタカーを借りて郊外を回り、羽田で返却したあとは電車で都内を観光する、という組み合わせもできます。Go on レンタカーの受け取り・返却は羽田空港第3ターミナルのP5駐車場8階(9:00〜20:00)だけなので、レンタカーの旅は「羽田発・羽田戻り」で組み立てます。
レンタカーを選ぶ前に確認すること
- 免許:日本で運転できる書類が必要です。免許チェッカーと外国の免許で日本を運転するガイドで確認してください。
- 冬の行き先:雪道には冬用タイヤが必要です。当社の承諾のない雪道の走行は約款で禁止しているため、雪の地域へ行く場合は予約前にご相談ください。
- 人数と荷物:車はフォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント TSI Lounge(5人乗り・AT)です。人数と荷物の量が合うか確認しましょう。チャイルドシートは在庫によります。
- 予約の締め切り:受け取りの48時間前まで、180日先まで予約できます。
羽田からの例:車が向いている2日間
1日目は9:00に羽田で受け取り、首都高速と東北自動車道で日光へ(約150km・約2時間〜2時間半が目安)。日光の社寺を見て温泉地に泊まり、2日目は20:00までに羽田へ戻ります。詳しくは日光ドライブのガイド、ほかの行き先は羽田発ドライブのプランナーをご覧ください。車での旅が合いそうなら、羽田で予約するから空き状況を確認できます。
よくある質問
電車とレンタカー、どちらが安いですか?
人数と行き先によって変わります。レンタカーは車1台あたりの料金なので、3〜5人なら1人あたりの負担が下がります。ただし高速道路料金・燃料代・駐車料金が別にかかるため、旅程ごとに比べてください。
JAPAN RAIL PASSの料金はいくらですか?
公式サイトによると、普通車用7日間は公式オンライン購入で大人50,000円・子ども25,000円、海外の指定代理店では大人53,000円・子ども27,000円です(2026年11月時点)。料金は変わることがあります。
レンタカーの料金に高速道路料金は含まれますか?
含まれません。高速道路料金と燃料代はお客様のご負担です。Go on レンタカーのレンタル料金は1日14,650円から(税込・安心パック込み)で、日によって変わることがあります。
東京観光だけでもレンタカーは便利ですか?
東京都心は電車が便利で、駐車料金も高めです。都心の観光は電車、郊外への日帰りや1泊の旅はレンタカー、という使い分けがおすすめです。
冬に雪の地域へ行く場合はどちらがいいですか?
雪の多い地域は電車のほうが安心です。レンタカーで行く場合は冬用タイヤが必要で、当社の承諾のない雪道の走行は約款で禁止しています。予約前にご相談ください。
出典
制度は変わることがあります。出発前に出典の公式情報もご確認ください。