日本のレンタカー保険|免責額・NOCと安心パックで0円

結論
日本のレンタカー保険は、法律で加入が義務の強制保険と、レンタカー会社の保険の二層です。Go on レンタカー(羽田空港第3ターミナル)では対人・対物とも無制限。必須の安心パック(1日1,650円)で免責額(各5万円)とNOC(2万円または5万円)が免除され、警察に届け出た補償対象の事故の自己負担は0円です。
日本のレンタカー保険のしくみ
日本の公道を走る車は、法律により自動車損害賠償責任保険(自賠責保険・強制保険)への加入が義務づけられています。そのうえでレンタカー会社は自社で保険をかけており、実際の補償の限度額・免責額・追加の費用は、この保険と約款で決まります。
Go on レンタカーでは、すべての貸渡しに日本の保険会社のレンタカー用保険が付いています。補償の内容を選んだり、別に保険を買ったりする必要はありません。保険と必須の安心パックは最初から料金に含まれており、総額は1日14,650円から(車両13,000円+安心パック1,650円、税込)です。
レンタカー会社の保険は4つの補償でできています。相手を守る対人・対物、貸渡車両そのものを守る車両損害、ご本人と同乗者を守る人身傷害です。このうち2つには免責額(事故のとき、保険の前にお客様が負担する金額)があります。
補償内容の一覧
貸渡約款第12条の補償と、安心パック適用後のお客様のお支払いです。
| 補償 | 限度額・免責額 | 安心パック適用後のお支払い |
|---|---|---|
| 対人賠償(1名) | 無制限 | 0円 |
| 対物賠償(1事故) | 無制限(免責額5万円) | 0円 |
| 車両損害 | 時価額まで(免責額5万円) | 0円 |
| 人身傷害(1名) | 3,000万円 | 0円 |
| 休業補償(NOC) | 自走できる場合2万円/自走できない場合5万円 | 0円 |
保険の限度額を超える損害、保険で補償されない損害はお客様の負担です。ただし補償の対象となる事故では、当社の判断で負担を免除することがあります(第12条第3項)。
NOC(ノンオペレーションチャージ)とは
NOCは、事故で車が損傷したときにレンタカー会社が請求する定額の料金で、日本語では「休業補償」と呼ばれます。修理のあいだ車を貸し出せず営業ができなくなる分の補償で、この期間は保険では支払われません。そのため免責額とは別にかかり、海外のお客様が驚きやすい費用です。
当社の約款では、自走できる場合2万円、自走できない場合5万円(レッカーが必要な場合など)です。安心パックがあれば、補償の対象となる事故ではお支払いは不要です。
安心パック:1日1,650円で補償対象の損害は0円
安心パックは1日1,650円で、すべての貸渡しで加入必須です。予約時に利用料金とあわせてオンラインでお支払いいただきます。補償の対象となる事故では、次の両方のお支払いが免除されます。
- 対物賠償の免責額5万円と、車両損害の免責額5万円
- 休業補償(NOC)2万円または5万円
例:駐車場でフロントバンパーをこすった場合。日本でフロントバンパーの修理・交換(センサー含む)は通常30万〜50万円ほどかかります。安心パックがあり、警察に届け出ていれば、お客様の負担は0円です。
キャンセルの場合も、安心パックの料金はキャンセル料の対象外で、全額返金します。
補償の対象外になる場合
次の場合は保険も安心パックも適用されず、修理費・NOC・レッカー代などの損害はお客様の負担になります(第12条第4項)。
- 警察へ届け出ていない事故
- 飲酒・薬物の影響下での運転、無免許運転、登録のない運転者による運転
- 第9条の禁止事項に違反し、その違反が原因となった事故(過労運転、転貸、競技・試験への使用、他車のけん引、法令に違反する使用、当社の承諾のない雪道の走行・フェリーでの輸送など。喫煙・ペットの同乗は除きます)
- 故意による損害
この場合、修理費その他の損害の全額を保存されたカードに請求しますが、必ず事前に明細をメールで通知し、お客様は20日以内に異議を申し出ることができます。当社は警察への照会、お客様の説明、保険会社の判断などの事実を確認したうえで個別に判断し、受け取った保険金に相当する額を重ねて請求することはありません。
なお、燃料代・高速道路料金・駐車料金・交通違反の反則金、ロードサービス(バッテリー上がり・パンク・鍵の閉じ込み)は補償の対象ではなく、実費のご負担です。
追加の保険は必要?1日自動車保険とクレジットカード
必要ありません。お客様ご自身で自動車保険に入る必要はありません。
- 国内で販売されている「1日自動車保険」はレンタカーには使えません。
- 旅行保険やクレジットカードの補償でレンタカーの免責額が補償される場合もあるので、旅行前に確認しておくと安心です。ただし安心パックの代わりにはなりません。安心パックはすべての貸渡しで必須で、加入済みの時点で補償対象の事故の負担はすでに0円です。
事故のあとに補償を守るための手順
道路交通法第72条第1項により、運転者は事故のとき直ちに停止し、負傷者を救護し、危険を防止し、警察に報告しなければなりません。物損だけの小さな事故もすべて対象で、これは保険が適用される条件でもあります。
- 安全な場所に止まる。けが人がいれば119(救急)。
- 110で警察に通報し、事故として記録してもらう。届出がないと保険は支払われません。
- すぐに当社へ連絡。24時間以内に当社ウェブサイトから状況を報告し、損傷箇所と周囲の写真(原則4枚)を送ってください。危険な場所や警察の指示に反する撮影は不要です。
- 相手とその場で示談や約束をしない。対応は当社にお任せください。
- 故障のときはJAFロードサービス#8139(24時間・通訳無料)。
警察に見せられる日本語フレーズ付きの手順は緊急時・運転ガイドにまとめています。運転前には訪日客のための日本の交通ルールもご確認ください。
保証金:5万円は仮押さえで請求ではありません
受け渡しの際、カードで5万円を仮押さえ(オーソリ)します。請求ではありません。羽田で返却したら一緒に車を確認し、お客様の負担となる費用(燃料が満タンでない場合など)があれば明細を示して仮押さえから精算し、残りを解放します。追加費用がなければ全額を解放し、何も請求しません。
受け渡し・返却は羽田空港第3ターミナルのP5駐車場8階です。詳しくは羽田空港第3ターミナルの受け取りガイドをご覧ください。ご予約はこちらから。
よくある質問
日本のレンタカーに保険は付いていますか?
Go on レンタカーでは、すべての貸渡しに日本の保険会社の保険が付いています。対人・対物は無制限、車両損害は時価額まで、人身傷害は1名3,000万円です。
レンタカーのNOC(休業補償)とは何ですか?
損傷した車を修理する間、貸し出せない分をレンタカー会社に補償する定額の料金です。当社では自走できる場合2万円、自走できない場合5万円で、補償の対象となる事故では必須の安心パックにより免除されます。
車を傷つけたらいくら払いますか?
必須の安心パック(1日1,650円)により、補償の対象となる事故の負担は0円です。免責額5万円もNOCもかかりません。たとえば30万〜50万円ほどのフロントバンパー修理も、警察に届け出ていれば0円です。
補償が使えないのはどんなときですか?
警察に届け出ていない事故、飲酒・薬物・無免許・登録のない運転者による運転、第9条の禁止事項への違反が原因の事故、故意による損害の場合です。このときは損害の全額がお客様の負担になります。
1日自動車保険やクレジットカードの補償で代わりになりますか?
なりません。国内の1日自動車保険はレンタカーに使えず、安心パックはすべての貸渡しで必須です。旅行保険やカードがレンタカーの免責額を補償する場合もありますが、安心パックがあれば補償対象の損害はすでに0円です。
出典
制度は変わることがあります。出発前に出典の公式情報もご確認ください。