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レンタカーで雪道を走る前に|冬用タイヤ・チェーン規制ガイド

更新 Go on レンタカー(ジャポックスコーポレーション株式会社)

レンタカーで雪道を走る前に|冬用タイヤ・チェーン規制ガイド

結論

レンタカーで雪道を走るには冬用タイヤ(スタッドレス)が必要です。積雪・凍結路をノーマルタイヤで走るのは法令違反で、大雪時のチェーン規制区間ではスタッドレスでもチェーンが必要です。東京都内の降雪はまれですが、箱根・富士山周辺・長野・群馬・新潟は雪が多い地域です。Go on レンタカーでは、雪の地域へ行く場合は予約前にご相談ください。

冬の運転のポイント(2026〜27年冬時点)

日本の冬道は除雪や情報提供が充実していますが、ルールは厳格で、天候によって規制が変わります。羽田空港でレンタカーを借りて冬に出かける方向けに、今シーズン押さえておきたい点をまとめました。規制区間などは変更されることがあるため、出発前に下記の公式情報を必ずご確認ください。

項目内容
ノーマルタイヤで積雪・凍結路を走行法令違反。都道府県の道路交通規則等で、積雪・凍結路では滑り止めの措置(冬用タイヤまたはチェーン)が求められます
スタッドレスタイヤ雪の地域では必須。4輪すべてに、「スタッドレス」表示またはスノーフレークマークのあるものを装着
タイヤチェーンチェーン規制(大雪時)の指定区間では、冬用タイヤでも全車両に装着が必要
スプレー式の滑り止めチェーンとしては認められません
東京都内降雪はまれですが、雪の日は凍結や首都圏の高速道路の通行止めもあり得ます
計画が必要な地域箱根・富士山周辺、山梨、長野、群馬、新潟

スタッドレスタイヤとチェーンの違い

スタッドレスタイヤは、日本で一般的な冬用タイヤです。金属のスパイクなしで圧雪路や凍結路をグリップします。NEXCO東日本は、冬用タイヤを全車輪に装着し、「スタッドレス」表示(国内表示)またはスノーフレークマーク(国際表示)を確認するよう呼びかけています。長野県警察は、スタッドレスを2輪だけに付けるのは違反であり危険だとしています。また、溝が摩耗して50%の目安(プラットフォーム)が出たスタッドレスは冬用タイヤとして使えません。

タイヤチェーンは駆動輪に装着します。カー用品店で売られている金属・ゴム(ウレタン)・布製のものが認められ、スプレー式は認められません。NEXCOは、雪の予報が出ているときに高速道路を利用する場合、冬用タイヤでもチェーンを携行するよう呼びかけています。

ノーマルタイヤで積雪・凍結路を走ると都道府県の規則に違反し、反則金の対象です(JAFによれば普通車6,000円)。それ以上に、1台の立ち往生が高速道路を長時間止めてしまいます。

高速道路の2つの雪の規制

  1. 冬用タイヤ規制:雪が降ると通常行われる規制です。冬用タイヤまたはチェーンを装着した車だけが通行でき、入口などでタイヤのチェックが行われます。装着していない車はその区間を通行できません。
  2. チェーン規制:大雪特別警報や緊急発表が出るような異例の降雪時に限って実施されます。指定された急な坂などの区間では、スタッドレスタイヤ装着車や四輪駆動車を含む全車両にチェーン装着が必要です。区間の手前でチェーンの装着を確認します。

制度の開始時、国土交通省は13区間をチェーン規制区間に指定しました。東京からの旅行で関係しやすいのは、山梨県の中央道(E20)須玉IC〜長坂IC、富士山近くの国道138号 山中湖〜須走、長野・新潟県境の上信越道(E18)信濃町IC〜新井PAです。最新の区間は出発前に国土交通省の情報でご確認ください。

東京から行ける雪の多い地域

地域冬の様子準備
東京・羽田雪の日は年に数日ですが、数センチでも凍結や遅れが出ます天気予報を確認し、雪の日は予定を変更
箱根・富士山周辺峠道や富士五湖周辺は凍結・積雪があります冬用タイヤ。国道138号はチェーン規制区間
山梨(中央道)長野方面の標高の高い区間で雪須玉〜長坂はチェーン規制区間
長野スキー場や山道は大雪冬用タイヤとチェーン
群馬(関越道)新潟県境に向けて大雪2024年1月の関越道・国道17号のような通行止めもあり得ます
新潟日本有数の豪雪地帯冬用タイヤ、チェーン、時間の余裕と代替案

路面凍結・通行止めと安全運転

ブラックアイスバーンは、濡れた路面のように見えて実は凍っている状態です。早朝や夕方に、橋や高架、日陰の山道、トンネルの出入口で起こりやすく、山道では日中も凍ったままのことがあります。

  • ブレーキは早めに、車間距離は普段より大きく取ります。
  • ハンドル・アクセル・ブレーキはゆっくり操作し、カーブの手前で減速します。
  • 通行止めを想定します。大雪では高速道路と並行する国道が同時に止まることもあるため、日程に余裕を持ち、鉄道での代替手段も考えておきます。
  • 吹雪で動けなくなったら、できれば安全な場所で待ちます。車内で待つときは、一酸化炭素中毒を防ぐためマフラー周りの雪を取り除きます。

日本の交通ルール全般は訪日ドライバー向け交通ルールガイドをご覧ください。

出発前・走行中の道路情報の確認

情報源内容
JARTIC(日本道路交通情報センター)全国の道路・通行止め情報。jartic.or.jp、携帯電話から#8011、050-3369-6666
NEXCO東日本・中日本・西日本高速道路の通行止め、冬用タイヤ規制・チェーン規制。NEXCO東日本のdrivetraffic.jpで地図表示
NEXCO東日本お客さまセンター0570-024-024 または 03-5308-2424(24時間)
ハイウェイラジオ高速道路上でAM1620kHz(標識で放送区間を案内)
道路緊急ダイヤル#9910(落下物など道路の異状)

カーナビには最新の積雪や通行止めが反映されないことがあります。出発当日の朝と、途中のサービスエリアで確認してください。

冬に車に積んでおきたいもの

  • 充電器・モバイルバッテリー。緊急・運転ガイドをスマートフォンに保存
  • 防寒着・手袋・毛布・水・軽食(長時間の待機に備えて)
  • チェーン規制の可能性がある経路ではチェーン(事前に当社へご相談ください)
  • スノーブラシ・スクレーパー、凍結しにくいウォッシャー液
  • 満タンの燃料:山間部ではガソリンスタンドが少ないため、手前で給油

Go on レンタカーのルール

  • 箱根・富士山周辺・長野・群馬・新潟など雪の地域へ行く場合は、予約前にご相談ください。当社の同意なく雪道を走行することは貸渡約款で禁止しています。
  • 雪道には冬用タイヤが必要です。 経路と日程をお知らせいただければ、オンライン予約の前に対応可否をご案内します。
  • 立ち往生や故障のときは、まず当社へご連絡ください。JAFロードサービス(#8139)は24時間対応で無料の通訳があります。ロードサービス費用は実費です。
  • 雪道・凍結路で事故が起きたら、警察(110)に通報し、そのあと当社へ連絡してください。手順は日本でレンタカー事故に遭ったときの対応で解説しています。安心パックにより、補償対象の事故の自己負担は0円です。

よくある質問

冬に日本でレンタカーを運転するには冬用タイヤが必要ですか?

雪や凍結の可能性がある経路では必要です。積雪・凍結路をノーマルタイヤで走るのは都道府県の規則に違反し、高速道路では冬用タイヤ規制が行われることがあります。東京都心の降雪はまれですが、天気予報を確認してください。

チェーン規制のとき、スタッドレスタイヤだけで通れますか?

通れません。チェーン規制の指定区間では、スタッドレスタイヤ装着車や四輪駆動車を含む全車両にチェーン装着が必要です。異例の降雪時に限って実施されます。

通行止めの情報はどこで確認できますか?

高速道路はNEXCO各社のサイトやdrivetraffic.jp、全国の道路はJARTIC(携帯電話から#8011)で確認できます。出発当日の朝と走行中に確認してください。

Go on のレンタカーで冬に箱根・長野・新潟へ行けますか?

予約前にご相談ください。雪道には冬用タイヤが必要で、当社の同意なく雪道を走行することは貸渡約款で禁止しています。経路と日程をお知らせいただければ、対応可否をご案内します。

出典

  1. 国土交通省:タイヤチェーンを取り付けていない車両の通行止め(チェーン規制)
  2. NEXCO東日本:大雪に関するお知らせ(2024年1月、英語)
  3. NEXCO東日本関東支社:関東の高速道路における冬用タイヤ装着率調査(2025年1月)
  4. 日本政府観光局(JNTO):冬の日本で運転するときの注意(英語)
  5. 長野県警察:冬道に関する長野県の道路交通規則(英語)
  6. JAF Mate:ノーマルタイヤでの雪道走行

制度は変わることがあります。出発前に出典の公式情報もご確認ください。